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【費用・時間削減効果◎】セットアップオフィス特集

セットアップオフィスとは、

『内装やレイアウトが事前に整えられた状態で貸し出されるオフィス物件』

のことを指します。オフィス空間の効率的な利用と、内装工事期間を省略できるため、迅速な事業開始を可能になります。内装工事を行うのは貸主側(オーナー)で、オフィスに必要な備品を備えてから賃貸に出すため、借主は内装工事を行わずにオフィスを利用できます。これにより、新しい環境への切り替えがスムーズになるのが魅力となります。

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セットアップオフィスには種類がある

セットアップオフィスといっても、種類がございます。ポイントは什器備品(デスク・チェアなど)の有無です。床から天井までの内装、会議室スペースなどの区切り、什器備品もセットされたセットアップオフィスから、内装のみ施され、区切りや什器備品は自分たちで用意するセットアップオフィスもあります。どこまでセットされたオフィスを選ぶかも、重要なポイントです。

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セットアップオフィスを活用するメリット

  • 入居までの期間が短く、スピーディーにオフィスを移転できる。これにより、事業展開のタイミングを逃さず、迅速な意思決定が可能になります。
  • 入居準備の手間や時間、コストを省くことができる。内装や設備の選定、工事の管理などの煩わしさから解放され、本業に集中できます。
  • 業務の遅れや機会損失を最小限に抑えることができる。移転に伴う業務中断を最小限に抑え、生産性を維持することができます。
  • 初期投資を抑えることができる。内装工事や備品購入の費用が不要なため、資金を他の重要な事業活動に振り向けることができます。

「セットアップオフィス」と「居抜きオフィス」の違い

セットアップオフィスと似た言葉に「居抜きオフィス」がありますが、セットアップオフィスと居抜きオフィスには次のような違いがあります。

  • セットアップオフィスでは、物件オーナーが内装工事を行うのが一般的です。これにより、最新のオフィストレンドや効率的なレイアウトを反映させることができます。一方、居抜きオフィスでは、過去の入居者が整えた内装・設備をそのまま使用します。このため、時として古い設備や非効率的なレイアウトを引き継ぐ可能性があります。
  • セットアップオフィスは、多様なニーズを考慮した汎用性を考えて設計されるのが一般的です。これにより、様々な業種や企業規模に対応できる柔軟性があります。一方、居抜きオフィスは、特定企業が自社のためにだけ作った内装であるという点で異なります。そのため、新しい入居者のニーズに完全に合致しない場合があります。
  • セットアップオフィスは通常、清潔で整備された状態で提供されます。対して、居抜きオフィスは前の入居者の使用痕が残っている場合があり、追加の清掃や修繕が必要になることがあります。
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セットアップオフィスは、迅速な事業開始や初期コストの削減を重視する企業にとっては、非常に魅力的な選択肢です。希望するデザインが決まっているなど内装やレイアウトにこだわりがある場合は、内装のみなどセットアップオフィスの種類を変えてみるのも良い方法かもしれません。

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